1 はじめに

こんにちは、弁護士のRayです。

予備試験や司法試験の本番で使う筆記用具は何にしようかな。しっくりくるものがないなあ。

こんなお悩みをお持ちの方のために、オススメの万年筆を紹介したいと思います!
2 オススメの万年筆とは?
(1)PILOTカスタム74 透明軸(細字)
私のオススメは、PILOTカスタム74 透明軸の細字になります!署名用とか手紙を書く要であれば、中・太字でもよいと思いますが、こと司法試験用であれば、細字の一択かと思います!
(2)特にオススメしたい方とはどんなタイプ?
私がオススメする上記の万年筆は私が実際に使用してとても使い心地が良かったものですが、誰にでも最適解となるものではないと自覚はしております。一番相性が良いのは私のようなタイプだと思いますので、私がどのようなタイプがお知らせしておきます。私と同じ・似ていると感じられた方は、このオススメの万年筆がフィットする可能性が高いと思います。
ア 筆圧が強い!
私は筆圧が強いです。鉛筆やボールペンを使って書いていると人差し指の先が赤くなるほどです。
しかし、カスタム74では力まずに書くことができました!
イ 割と軸が太い筆記具が好みである
私はボールペンやシャーペンを使用する際、通常の鉛筆を一回り大きくしたくらいのものは好まず、有名どころでいうと、ドクターグリップくらいの太さのものを好んで使っていました。
これくらいの太さが好みだった私には、カスタム74はドンピシャでした!
ウ インクがしっかり出るタイプのペンが好き
私は油性のボールペンよりも水性でインクがダボダボ出てくる系のボールペンが好きです。ちなみに、万年筆に乗り換える前は、こちらのぺんてるエナージェルを使っていました!
また、エナージェルの前は、SARASAを使っていました。
(3)カスタム74透明軸(細字)の良いところ!
ア しなる
力を入れて書いてもペン先がしなるので力を逃がしてくれます。他のメーカーからも同様の透明軸の万年筆は出ていますが、店頭で複数試したところ、筆圧の強い私にはこれが一番合っていました。
イ すらすら書ける
司法試験本番の用紙とも相性がよく、引っ掛かりがなくすらすらと書けるので、筆記スピードも上がり、筆記という点においてストレスを感じることがありません。
ウ インクの残量が分かる
透明軸の利点はこの点にあります。インクの残量が一目でわかるので、カートリッジの交換(コンバーターを装着している場合はインクの追加)のタイミングを外しません。
(4)カスタム74透明軸(細字)の良くないところ
ア 乾く前のインクに触れてしまうと文字が滲んだりしてしまう
これはカスタム74特有の問題点ではなく、ボールペン対万年筆という観点からの一般的な評価になるものと思います。
しかし、この点は完全に克服可能でした!
どのように克服したかというと、PILOT純正のインクを使用するのではなく、別のインクを使用することにしたのです。そうすると、ボールペンと同等レベルでインクが乾くようになり、回答用紙を汚すことがなくなりました!(大げさに書いてしまっていますが、PILOTのインクだと司法試験に使えないという意味ではなく、気になる人もいる程度に思っていただければ幸いです。)
そのインクというのがこちらの極黒です!
これは司法試験向けという意味では最高のインクといえます!
ただ、このインクはセーラーのものですので、PILOT製のカスタム74で使用する場合にはカートリッジは使えません。万年筆にコンバーターを取り付けて、インクボトルから吸引してインクを補充する必要があり、少し手間が掛かります。
私は司法試験本番には、万年筆を3本用意し、1本は交換の手間がかからないカートリッジ用(すなわちインクはPILOTのもの)、その他の2本はコンバーターを装着し極黒を吸引したものとしていました。
実際にはやはり極黒の方を使いましたね。
試験の間の休憩時間にインクを補充していると心が落ち着いてきたり良い効果もありました。
なお、コンバーターとカートリッジの違いが分からない方のために以下のリンクを張りつつ説明します。
こちらがコンバーターになります。一言でいうと、万年筆内でインクを保管するタンクのような役割を果たす部品になります。これを万年筆の内部に装着することで、コンバーターの容量分だけペン先からインクを吸引することができます。写真の黒い部分を繰り返しプッシュすることで少しづつインクを吸引します。
必ず容量が70のものを購入してください。70がPILOT万年筆用で一番大きいものになりますので。
なお、70のコンバーターであれば、2時間司法試験の回答を作成してもインクが足りなくなることは通常ありません。それくらい余裕のある量です。
こちらがカートリッジになります。こちらは写真上部の透明部分を万年筆内部に突き刺すことでインクを注入するというものになります。突き刺すだけなので交換は楽です。ただ、使い捨てのようなイメージですのでコンバーターを使用するより若干コストが掛かります。
なお、要領についてですが、コンバーターよりもカートリッジ1本のインク容量は少ないですが、2時間の答案作成で満タンのカートリッジが空になることは通常あり得ません。それくらいの容量はあります。ただ、本番では、一科目終わるごとに新しいカートリッジに付け替えるようにしておくのが望ましいと思います。そうすれば、試験中にカートリッジを交換するというタイムロスも生じなくなりますので。
イ 汚れが目立つ
透明軸の宿命です。司法試験との関係においては、インクの残量が分かるメリットが計り知れないので、私は、ここには目をつぶりました。
ただ、キャップ構造などにいろいろ工夫がされており、そこまで気になりません。
ウ 実務に出た後顧客の前などでは使いにくい
透明軸なので、若干カジュアルな印象になりますので、司法試験合格後弁護士等として働く際に、顧客の前で使用するのは少し憚られます。もちろん、気にせず使っている人もいると思いますが。
ただ、カスタム74透明軸は司法試験だけでなく二回試験(修習期間中の各起案含む)でも使えるので、それだけ使えば十分元は取れると個人的には思います。
また、実務に出ればある程度お金も入りますし、仕事用に新しく万年筆を購入することも難しくないはずです!
だから、司法試験用には司法試験にベストな透明軸を購入されることを私はオススメしたいです。
3 最後に
もちろん、万年筆にしたからといって、カスタム74透明軸(細字)で答案を書いたからといって、それだけで、予備試験・司法試験に合格できるようになるわけではありません。
ただ、試験に不要な余計なストレスは確実に軽減できますし、筆記スピードが上がることにより、答案構成等の「考える時間」をより多く確保できることになりますので、試してみる価値はあると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回のオススメはPILOTカスタム74 透明軸(細字)でした!
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